① はじめに:育児に慣れてきた頃、ふと感じたこと
育休中、子どもの生活リズムにも少しずつ慣れてきて。
毎日ドタバタだけど、以前よりは自分の時間も少しだけ持てるようになってきた頃。
ふと、「私、このままでいいのかな?」と思ったんです。
仕事は誰でもできる事務作業が中心で、特別なスキルもなく、正直このまま10年、20年働いている自分が想像できなくて。
「何か、新しく好きなこと、得意なことを見つけたい」
そう思ったのが、すべてのはじまりでした。
② データサイエンスとの出会い
実は、前からVBAを少しだけ仕事で使っていて、
「もっと効率よく業務を回せたらいいのに」と感じる場面がよくありました。
そこから“業務効率化”について調べるうちに、Pythonというプログラミング言語に出会って、
「これ、仕事にも使えるし、楽しいかも!」とワクワク。
調べるほどに、Pythonでできることの幅広さに驚いて、
その中でも「データサイエンス」の分野にどんどん惹かれていきました。
分析や仮説を立てることが好きだった私には、ぴったりだったんです。
③ 小さな一歩:勉強を始めてみた
まずはProgateでPythonの基礎を勉強。
コードがうまく動いたときの嬉しさが、ちょっとクセになりました(笑)
次に挑戦したのはUdemyの講座。育児の合間に、少しずつ自分のペースで進めていけるのがありがたくて。
そして今は、**スタアカ**でデータサイエンティストの学びを本格化。
「できるかどうかより、まずはやってみよう」
そんな気持ちで進めてきたけど、気づけば勉強が日々の楽しみになっていました。
④ やってみて変わったこと
学びを始めてから、いろんな変化がありました。
以前は「仕事に戻るのがちょっと憂うつ」だったけど、
今では「新しいスキルを活かせるかも」「ちょっと未来が楽しみ」と思えるように。
それと同時に、不思議と気持ちにも余裕が生まれて、
子どもと遊ぶ時間にも前より集中できるようになりました。
自分のことを大切にすると、子どもにもやさしくなれる——
そんな言葉を、今なら実感を持って言える気がします。
⑤ おわりに:未来を少しずつ描く時間
子育て中は、どうしても「自分のことはあとまわし」になりがち。
でもほんの少し、自分の“好き”や“やってみたい”を育てる時間があるだけで、
毎日がちょっと楽しくなるんだなと感じています。
もし同じようにモヤモヤしているママがいたら、
まずは「興味のあることを検索してみる」ところからでOK。
小さな一歩が、未来の自分につながっている。
そんな風に思えた私の経験が、どこかの誰かのヒントになりますように。