VBAからPythonへ、そしてその先へ。
「今さら勉強なんて…」と思っていた私が、気づけば子育ての合間に
Pythonとデータサイエンスの学習を始めていました。
文系出身、育児真っ最中の30代でも、学び直しはできると感じた体験をシェアします。
学び始めたきっかけは「もっと効率的にできるはず」
もともと私は、会社での業務をVBAでマクロを組んで自動化していました。
「もっと効率化できる方法があるのでは?」と調べていく中でPythonに出会ったのが、
すべての始まりです。
Pythonは、ただの自動化だけでなくデータ分析や機械学習もできると知り、
「これは仕事にも活かせるし、未来の働き方にもつながる!」と学び始めました。
Udemy、スタアカ、コンペ参加…学びの旅路
最初はUdemyのPython講座で基礎を学習。
その後、ビジネスケースで学ぶデータ分析入門に挑戦しましたが、
知識が追いつかず難しく感じ、一度は本を読むなど方法を変えました。
しかし私は動画で実際に手を動かす方が合っていると感じ、
次に選んだのがスタアカのデータサイエンス講座。ここで体系的に学べたことで、
理解が深まりました。
今はまたUdemyに戻って、Webマーケティングや再度データ分析の講座を受講しつつ、
SIGNATEなどの分析コンペにもチャレンジしています!
勉強時間は“お昼寝中”と“夜”。とにかくスキマを活用!
私には2歳と0歳の子どもがいます。
毎日がバタバタですが、子どものお昼寝中と夜の寝かしつけ後の時間を使って学習しています。
集中できる時間は限られているので、1回の勉強時間は短くても、
毎日コツコツと積み重ねることを意識しています。
難しさの中にある「嬉しい」の連続
正直、文系出身の私にはハードルが高い内容ばかりです。
統計、アルゴリズム、予測モデル…どれも簡単ではありません。
でも、だからこそ「理解できた!」「結果が出た!」という瞬間は最高に嬉しいんです。
分析コンペで初めてスコアが出たときの達成感は、何ものにも代えがたいものでした。
この先の未来に向けて
今後は、
- 在庫管理などの業務改善
- 売上予測やWebマーケティングへの応用
など、実務での活用を視野に入れています。
もし今の職場でその機会がなければ、副業や転職を通じて活かしていきたいとも考えています。
さいごに:学び直しは「今の私」に力をくれる
子育て中の学び直しは、時間的にも体力的にも正直しんどいこともあります。
でも、「何かを習得していく過程」はとても楽しく、自分の人生の幅を広げてくれるもの。
これからも焦らず、自分のペースで、「未来につながる学び」を続けていきたいと思います。