育児の中でも、毎日の「お昼寝」は生活リズムを整えるうえでとても大切です。
でも実際には、思い通りにいかないことも多いものです。
特に一人目と二人目では、まるで別の世界のような毎日を過ごしているような感覚すらありました。
今回は、そんな私の育休中のお昼寝事情を振り返ってみようと思います。
一人目:予定が立てられない毎日と、寝かしつけとの格闘
上の子が2歳だった頃、まだ一人目育児に奮闘中でした。当時は、生活リズムが安定せず、
お昼寝の時間もバラバラ。寝かしつけは授乳や抱っこ紐での抱っこが基本で、30分〜1時間かかる
ことも珍しくなく、ようやく寝たと思ってベッドに置くと泣いて起きてしまう…そんな日々でした。
夜も2〜3回は授乳で起きていたので、日中はとにかく眠くて。
朝、夫が出勤前に少しだけ子どもを見てくれる時間が貴重で、その間に洗濯や夕食の準備をして、
あとは一緒にお昼寝して体力を回復させる日々。
正直、自分の趣味なんて考える余裕はなく、ただただ「眠い…」が口癖だったと思います。
二人目:規則正しくよく寝る!下の子育児の余裕
そして現在、二人目の子どもが8ヶ月。
驚くほど規則正しく過ごす子で、午前30分・午後2時間のお昼寝、夜も8時には就寝、夜中も1回
ミルクで起きるだけ。朝は6時起きというリズムが自然とできています。
寝かしつけも、ミルクを飲んだあとに隣で横にしてトントンしていると、自然と眠りに入ってくれる
ことが多く、かなり助かっています。寝室は別にしていて、長男はパパと、下の子は私と寝るスタイル
が安定しています。
育児って、本当に「子どもによる」んだなと痛感しています。
一人目育児は試行錯誤の日々。でも、それでよかった
上の子のときは、暗くすれば寝る?静かにすればいい?音楽?抱っこ紐エクササイズ?…と、
あらゆる「寝かしつけハック」を試しました。
でも、どれも決定打にはならず、ただただ疲れていく毎日。寝てもいつ起きるかソワソワしてました。
今思えば、「なんで寝ないの?」「自分のやり方が悪いのかな…」と悩んでいたこと自体が、
初めての育児で精一杯頑張っていた証だったのかもしれません。
ママの時間の使い方も、少しずつ変わっていく
今では、お昼寝の時間に自分の勉強をしたり、好きなことに時間を使えるようになりました。
同じ「お昼寝時間」でも、自分の気持ちや生活の変化によって、こんなにも違うものになるんだなと
実感しています。
最後に
もし、今まさに「育児って大変…!」と思っているママがいたら、「それもきっと通過点だよ」と
伝えたいです。
その時はつらかったとしても、その子の個性であって、きっといつか「いい思い出だったな」と
思える日が来るはずです。